みらいへ みらいえ

★未来ある子供たちのために、今私たちにできることは何なのか。私が日々感じること、考えてやってみたことをシェアしたいと思います。

アフターコロナはマスク社会??

日本の感染者数は何故か不思議と低いレベルでの推移が続いていますが、世界を見ればワクチン接種が進んでいる国でも感染拡大が収まっていません。ブレイクスルー感染があるからマスクや手指の消毒といった感染症対策は継続すべし。それは理解しますが、いったいこのマスク生活、いつまで続くのでしょうか?

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私は、マスクを日常的に着用する生活は、人間らしいとは言えないと思っています。口元が見えず、どんな表情をしているのか分かりにくいし、誰が話しているかも分かりにくく、コミュニケーションは難しくなります。それに、小さい子供たちは大人の口元を見て、ものの食べ方を覚え、言葉の発し方を覚えますから、子供の発育にも影響を及ぼします。

私は、マスクをせずに生活できる状態になる時が、アフターコロナだと思っています。コロナを克服していなくても良い。コロナと共存できるようになってさえいれば良いと思うのです。

先日縁あって、大学生達がサステナビリティという観点でどのような技術があったら良いか、グループディスカッションをするのを見る機会がありました。あるグループが、「サステナブルなマスクを開発する」というという方向性でディスカッションをしているのを見て、ハッとしました。使い捨ての不織布マスクの課題点や、布マスクの限界、という日々感じている不自由さや疑問を解決しようという考えは良いのですが、そもそも論として、今の学生たちが思い描く将来というものは、マスクと共にあるのか。。と愕然としました。

人生の半分近くマスク生活のウチの子供達はどう感じているのだろう。。

これがずっと続くものではないことを、強く願わずにはいられません。