みらいへ みらいえ

★未来ある子供たちのために、今私たちにできることは何なのか。私が日々感じること、考えてやってみたことをシェアしたいと思います。

オフピーク外出:夜の公園(セミの幼虫探し)

セミの泣き声が聞こえてきましたので、夜の公園に行ってきました!セミの幼虫探し!

朝まで雨で地面がぬれ、午後から雨が止んだ先週末、近所の公園へ。午後7時半くらい。いましたいました!

 

ほら。幼虫の背中から、皮を脱いで淡い緑色のセミの成虫が出てきています。

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でも、すでに出てきているのはそーっとしておきましょう。今が一番大事な時。見つけるべきは、モゾモゾと羽化する場所を探している幼虫。あ、いたいた。

こんばんは、ちょっとお引越ししますよー。

虫かごに入れて帰宅。玄関先の植木の根元あたりにそっと置くと、上へ上へ。羽化する場所を求めて上がって行きました。

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お風呂に入って、寝る前にもう一度見にいくと、背中が割れているものもいました。

そして翌朝7時前。無事羽化したセミは葉っぱに捕まって、飛び立つ時を待っていました!

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不思議なもので、こうやって温かい眼差しで見つめると、日頃、茶色くてうるさいだけ、とあまり好きになれないアブラゼミの可愛いこと!

長男の虫好きのお陰で、私まで楽しませてもらいました!

お出かけってやっぱり楽しい! オフピークで磯遊びに行きました!

 

(注)これはあくまでも、我が家での話です!

 

我が家では、近頃のコロナウィルスの感染者の増加を注視はしていますが、それが先般の緊急事態宣言前と同じような状況だとは考えていません。

一方、社会活動をしていれば、感染しているものの無自覚の人に遭遇する可能性はそれなりに高いと思っています。私も既に無自覚者の一人かもしれません。

ビクビクしても仕方ないし、ビクビクしていたら何もできない。予防対策をしっかり実施できるなら、ある程度自由に行動し、子供の好きなところに連れて行ってやりたいですね。

ということで、夫婦で相談をして、子供たちを連れ出すことにしました!子供たちに予防対策は期待できませんので、具体的な対策は以下。

 

①夫婦とも有給休暇を取り、平日に出かける

②公共の交通機関を使わずに車で出かける

 

そして今回は、大自然を楽しみに行ったので、屋内施設かどうかという心配もナシ。

我が家は車がないのでレンタカーでしたが、マスクせずに家族で車に乗って出かけることの解放感!

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同じ対策を取って、次は鉄道博物館などに連れて行っても良いかなー、と思っています。

ただ、博物館などは、催しやアクティビティが制限されていたりするので、満足できそうかは吟味しなくてはなりませんね。

 

 

 

自粛生活、どこまで元に戻してる?

 

(注)私も夫も専門家ではないので、あくまでも我が家の考え方です。

 

子育てをしていると、子供との外出や、子供の習い事など、どこまで戻して良いの?と悩みませんか?巷ではまた感染者も増えてきていますし。。

この疑問に正解はありません。最後は保護者が決めること。でも、親としては、感染から子供たちを守り、感染再拡大を防ぐと同時に、子供たちに色々な経験をさせることも考えていかなくてはなりませんね。

私は、家庭ごとに、考え方を決めておくと良いと思っています。そうすれば悩まないし、子供にも説明がしやすい。一貫していないと説得力がないですから。

 

我が家のルールは以下です。これが正しいわけではなく、あくまでも、我が家で実践できる新型コロナウィルス対策のルール。このように実践できないご家庭も沢山あると思います。ご参考まで、です。

 

①子供を連れていかなくても良いところ

スーパーやその他のショッピングなどは本当に必要な所のみ、大人一人だけで行く。子供はお留守番。

 

②遊びに行く場所

第一候補は「公共の交通機関使わないで行ける屋外」。「公共の交通機関使って行く屋内施設」には行かない。これらの中間にある遊び場は、オフピークを意識して行く。

 

③習い事

各種教室運営側の指針をまずは吟味する。どれだけ真摯に感染拡大予防に取り組んでいるか、それに尽きる。その上で、語学や楽器などはオンラインレッスン活用も考える。運動教室などは、屋外や換気の出来る広い空間で密集を避けられるならば参加する。

 

④マスク着用

長男は屋外ではマスク着用せず。交通機関利用時、屋内施設に入る時のみマスク着用。長女は乳児のため着用せず。

 

これから夏の楽しい季節。この先コロナウィルスとの付き合いは長くなりそうです。何でもかんでも我慢ではなく、メリハリをつけて、子供には興味を持ったことに没頭できる場を作ってやりたいと思っています。

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同じように楽しんでいる姿にホッとする母です。

 

(背景)私も夫も理系。大学院で化学系の研究をしていました。ある程度、科学的かつロジカルに考えることに慣れています。といっても、やはり専門家ではありません!

 

 

 

ひまわりに支柱をつけました!

我が家のひまわりはどんどん大きくなっています。

風が強いと倒れてしまいそう。。ということで、先々週の週末に支柱をつけました。少しレポート遅れてしまいすみません。。

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こんな感じです!

自粛継続中:生け花のオンラインレッスン

社会人になった頃から生け花を習っています。緊急事態宣言中には野の草花を使って、そして先日はお花屋さんで花材を買って、zoomでオンラインレッスンをしていただきました!

師匠のお教室は京都。毎月東京に出張でいらっしゃるので、その折にお稽古していただいていましたが、新型コロナウィルスで中止に。でもオンラインならどこでもお稽古できますね。乳児を抱える身としてもとても助かります。

 

お教室でのお稽古と比べて、もちろん不便なところもありますが、オンラインレッスンならではの魅力もありました。

①家にある花器に、生けたい場所でレッスンしてもらえる

②複数人でレッスンしてもらうと、他の生徒さんの手元が見られる

 

結構楽しくて、また来月も、と思っています。

◾️祖父の作った花器を生かした作品

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◾️野の草花を使った作品

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お歳を召して尚、新しいことにチャレンジし続けていらっしゃるとても素敵な師匠。zoomでのオンラインレッスンもその一例でしかありません。ご興味あれば ↓↓

師匠のウェブサイト:https://tansyuho.blog.fc2.com/

オフピーク外出:夜の公園

梅雨の晴れ間は暑いですね。私も復職し、子供たちは平日は時間を短縮しながら保育園登園再開。親が在宅勤務をしているという点は以前と違いますが、我が家の本来の姿に戻ってきました。

週末は子供のために時間を使う。コロナ前であれば、ちょっと離れた公園や博物館や遊び場に家族で行っていました。子供たちは週末を楽しみにしています。でも今、何する?というのが目下の課題です。

保育園ではできないことをしてやりたい。

夫の提案で我が家で時々やっているのが夜の公園への冒険。懐中電灯持って晩ご飯の後に公園に行くなんて、普段できないからワクワクします。行けるのは金曜日か土曜日の夜だけ。土曜日は、行きたいならお昼寝をするという条件付きです。

 

ということで、今日は夜の公園へ冒険に行きませんか?というお誘いです!(どちらかというと、男の子向けです。)

◾️夜の公園をおすすめする理由

①昼間は混んでいる公園も、夜は空いていてオフピーク

②昼間の強い日差しや暑さを避けられる。

③夜しか見られない生き物がいるかも?(人以外で。笑)

 

とはいえ、訳もなく夜の公園で子供がウロウロしていたら単なる不良。親としては大義名分が欲しいものです。

◾️夜の公園へ行く目的

①ザリガニ採り

②羽化前のセミの幼虫探し

③夜行性の虫探し

④夜の植物の観察

 

①ザリガニ採りは、子供が多く集まる昼間は、隠れてしまったり先に採られてしまっていたりで思うように行きません。それなら夜、または人が動く前の早朝がオススメ。ザリガニも油断して、手の届くところまで出てきてますよ。

 

セミの幼虫は、土の中で長い時間過ごし、夜中に木の幹に登って羽化して成虫になります。ご存知のとおり、セミの成虫は短命。いわば、繁殖のために満を辞して地上に出てくるのです。その瞬間をいただき!

ノロノロ上がってくる幼虫を持ち帰っておうちで羽化を見届けましょう!羽化した後に残されるのはセミの抜け殻。日中の公園などでセミの抜け殻を見つけて感じることもきっと変わりますね。

※ 成虫はちゃんと放してあげて下さいね。

 

③夜行性の虫探し

保護林などが身近なところにある方は、ぜひこれをおすすめしたいです。お目当ては昆虫の中でも人気のカブトムシ&クワガタ。彼らは夜行性です。

昼間によく行く慣れた公園や保護林で、クヌギの木など、カブトムシやクワガタが集まる木を探しておきます。足もともしっかりチェック。そして夜になったらいざ出発!

詳しい採り方やコツはインターネットで検索すれば出てきますので調べてみてくださいね。

 

④夜の植物の観察

日の出ている間と夜間では、植物も様子が違ったりします。我が家のひまわりも、夜中は葉っぱが垂れ下がります。

今は季節ではないものも多いですが、キク科の花やチューリップは昼間だけ花が開き、夜間はしぼみます。

今の季節なら昼顔ですね。真夏の朝顔とよく似た薄ピンクの花を咲かせます。道端や公園などで雑草として時々見かけます。朝顔は朝だけ、昼顔は朝から昼にかけて咲きます。そして夕方になると閉じてしまいます。

そんな植物の昼間と夜間の顔を比べてみるのも面白いかもしれませんね。ちなみに、夜顔というのもあり、その名のとおり、こちらは夜だけ花を咲かせます。

 

◾️夜の公園の注意点

①暗いので大人から離れない!大人は子供から目を離さない!

②初めてのところには行かない。

③懐中電灯を持って行く。

④虫が多く、触るとかぶれる樹液や草もあるので、長袖長ズボンで。

⑤帰ってきたらすぐにお風呂に入り、かぶれの原因を洗い流す。

 

注意事項を書きましたが、お出かけの際はあくまでも自己責任でお願いします。保護者の方が、子供たちをしっかり守ってあげて下さい。

なお、我が家の長男は、去年の夏は怖がりました。でも4歳になった今年は楽しいみたいです。怖がるようなら帰りましょう。また来年があります。そこはお子さんに合わせてあげて下さいね。

 

我が家は目下、虫採りで盛り上がり中。昨晩も、父子連れ立ってカブトムシを狙いに行きましたよ。カブトムシには少し早かったのか、捕まえられませんでしたが、小さめのコクワガタを二匹捕まえて帰ってきました!

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もう少ししてセミがなき始めたら、セミの幼虫を探しに行くんだそうです。こちらの方がハードルが低いので、娘連れて私もついて行こうかなー、なんて思っています。

おうち保育園卒園式:来週から復職します

育休延長し自宅保育中でしたが、来週より復職します。4月上旬から続けてきた平日のおうち保育園(自宅保育)も昨日でおしまい。2ヶ月間、家の中と近所の公園などでできることをひたすら考え、とにかくいろんなこと試しました!

家の中には壁に牛乳パックのピタゴラスイッチが出来上がり、バスケットボールのゴールに見立てた段ボールも貼り付けられています。ベランダのひまわりの苗は大きくなり、虫かごにはアゲハチョウのさなぎが羽化を待っています。図鑑が2冊増え、飾りきれないほどのお絵描きや折り紙があふれています。そして長男はこんがり日焼けし、足には虫刺されがいっぱい!勲章ですね!

今、この2ヶ月間を振り返り、子供たちと向き合い、成長を毎日肌で感じることができたことの幸せを噛みしめています。新型コロナウィルスの「せい」で始めることになった自宅保育のはずが、いつの間にか「おかげ」になりました。育休中だったという幸運に感謝。

最後の日、園児二人だけのおうち保育園の卒園式をしました。手作りの卒園証書を渡しましたよ!裏には2ヶ月間の写真をたくさん貼って。かけがえのない思い出がたくさん。こんなことは二度とないだろうと思うと、少し名残惜しくもあり、子供たちに「ありがとう!」という気持ちでいっぱいです。

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